JFIR research studies
JFIR seminar / symposium
欧州は今:重層的多極化する欧州とアジア
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e-論壇百花斉放
JFIR主催 / GFJ連携 / CEAC連携 / WSD後援
核抑止の相対化 ―通常戦力による補完可能性をめぐる考察―
はじめに 日本の安全保障関連文書において、核の脅威に対抗する手段として米国の拡大核抑止が「不可欠」であると位置付けられるようになって久しい。とりわけ、中国や北朝鮮による核戦力の量的・質的拡大が進展し、日本が「戦後最も厳しく複雑な安全保障環境」に直面しているとされる今日、米国による拡大核抑止の重要性は政策論議において一層強調されている。 しかし近年、高度な通常戦力が核抑止への依存を低減し得る
久保 有志
国際公務員イスラム革命の思想
イランのモサデク首相は、イギリス資本に支配されていた石油利権の国有化を断行した。1953年、軍部によるクーデターでモサデク政権は崩壊した。このクーデターは、石油利権の支配を狙うCIAとMI6が計画・実行したものである。国外に亡命していたパーレビ2世が権力を回復し、米国の後ろ盾を得て専制的な親米体制を確立した。石油収入を背景に「白色革命」と呼ばれる近代化・西欧化政策を推進するが、貧富の拡大や伝統的
村上 裕康
ITコンサルタント民主制の名を借りた専制もある現代
「トランプ米大統領の中国訪問に続き、北京の人民大会堂で中ロ首脳会談が行われるとすれば、ロシアのプーチン専用車であるドイツのメルセデス・マイバッハが人民大会堂のどの位置に停車するか」見ものである---と前回書いたが、そのプーチン大統領の到着模様は、日本のテレビ映像でも瞬間的だが見えた。トランプ米大統領専用車と大差ない位置から降車したプーチン氏は、コンクリ路面から人民大会堂の正面階段の赤い絨毯の先端
山田 禎介
国際問題ジャーナリストトランプ訪中に⾒る「時間の⽀配学」
イラン戦争が暗い影を落とす中、9年ぶりに北京の地を踏んだ⽶⼤統領トランプの中国訪問─。それは、秋の中間選挙に向けて中国での商機を増やしたいトランプと、課題の最上位に核⼼的利益・台湾を置く国家主席・習近平の「時間の⽀配学」が好対照をなす出会いとなった。半導体、航空、⾦融などの⼤⼿企業最⾼経営者(CEO)を同⾏させたトランプは⽶中⾸脳会談に臨んだが、冒頭、習が持ち出したのは、緊張感はらむ台湾問題と併
鈴木 美勝
日本国際フォーラム上席研究員現地の米中首脳会談テレビ報道から受けた印象と日本での反響
注目された米中首脳会談で訪中の米トランプ大統領の車列が北京の人民大会堂に到着した際、装甲車のような米GM製大統領専用車は、巨大な正面階段から外れ、脇となるコンクリート面むき出しの場所に停車した。国賓たるトランプ大統領はこのコンクリート面を10メートルほど歩き、階段下正面の赤い絨毯の上で待つ習近平主席に歩み寄り握手を交わした。本来の国際儀礼なら、国賓の乗る車の降車ドア下まで絨毯が敷かれているはずで
山田 禎介
国際問題ジャーナリスト(連載2)イラン現代史に関する報道バランスへの疑問
また上記のような地政学的観点からすれば、1951年石油国有化紛争時のモサデグ政権が冷戦のパワー・ポリティックスを顧みずにソ連に接近した軽挙はもっと批判されるべきである。この紛争では石油利権に目が向きがちだが、アメリカが介入した理由は共産主義の拡大阻止であった。そもそも第一回国連安保理では、第二次世界大戦後もイラン北部に駐留し続けたソ連軍の撤退が議題になったことを忘れてはならない。ちなみにパーレビ
河村 英太崚
外交評論家最近の活動報告
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日本国際フォーラム ( JFIR ) とは
日本国際フォーラムは、市民社会の側から、つまり民間・非営利・独立・超党派の立場から、会員および市民の参加を得て、外交・国際問題について研究・討論・交流・提言等の活動を促し、もって内外の世論の啓発に努めることを目的としますが、それ自体が組織として特定の政策上の立場を支持し、もしくは排斥することはありません。
特定の提言の内容について責任を有するのは、あくまでもその提言に署名した者に限られます。日本国際フォーラムは、1987年3月に財団法人として設立されましたが、2011年4月以降は、内閣総理大臣からその活動の公益性を認められて、公益財団法人に移行しました。






