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2009-07-25 00:00
(連載)麻生首相に与える自民党必勝法(2)
藤井 厳喜
ケンブリッジ・フォーキャスト・グループ・オブ・ジャパン代表取締役
次期自民党政権における、内閣の閣僚メンバーを事前に発表し、その約半分は女性とし、若手の大胆な起用も実現する。これによって、新しい時代に対応した、新しい自民党をアピールする事が出来る。小池百合子議員は、最近、反小泉色を強めているようだが、出来れば、副首相として入閣させるなどの約束をして、自民党の女性重視ぶりを強く印象付けると良いだろう。政府発行通貨や、永久国債(超長期国債)発行等の斬新な手段による経済復興策を作り、国民に大胆な経済改革を訴えることも必要。
これらの方策を用いれば、年間実質3%以上の経済成長を実現することが可能であり、失業者を大幅に減らす事が出来る。以上のような方針を打ち出し、行動すれば、先ず総選挙の主導権を麻生首相が握る事が出来る。同時に、民主党の訴える争点が見失われ、民主党側は完全な混乱に陥るであろう。核兵器の全廃や、女性閣僚多数起用は、進歩的な政策であり、尖閣列島への自衛隊配備は保守的な政策である。
これらを同時に打ち出すことにより、民主党側は完全な混乱に陥り、麻生首相の訴える政策に対して、防戦一方になってしまう。これによって、麻生首相は、選挙全体の主導権をつかむ事が出来る。また、そうすることによって、従来の保守層の中核を呼び戻す事が出来る。以上が、私が考えた現時点におけるベストと思われる麻生自民党の選挙必勝策である。今までどおりの常識的な選挙をやれば、自民党は必ず大敗する。
これくらいに思い切った手を打たなければならない。従来のタブーをかなぐり捨てて、NHKのJAPANデビュー捏造問題などについても、痛烈なる批判を麻生首相自身が展開すべきであろう。今や、死中に活を求めるしかないのである。(おわり)
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