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2010-12-03 00:00
外国人受入れの3つの問題点とその解決案
現田 実
サラリーマン
始めまして、「外国人受入れ」に関する貴フォーラムの政策提言は、2chなどでかなり話題になっているようです。隙の無い論理を打ち立てる事は確かに必要ですが、感情的な反発に配慮しなければ、反感を買う危険性が少なくありません。(1)民族融合に配慮は為されているか?(2)雇用安定に配慮は為されているか?(3)少子化(非婚化)に配慮は為されているか?この3っの配慮は、是非とも必要です。以下に、その解決案について、考えてみます。
(1)民族融合に配慮は為されているか?他民族を移民として受け入れた場合ですが、在来種である日本民族との民族紛争は是非とも回避しなければなりません。その為には異なる民族間の婚姻の増加を図ると共に、優秀な人材に日本国籍をプレゼントする政策すら必要です。融合案(イ)として、日本国籍者と婚姻し3年以上婚姻が継続した者や、日本の大学に留学して卒業(含む卒業予定)した者は届け出だけで日本国籍を入手可能とすることを提案します。融合案(ロ)として、重大犯罪で有罪が確定した者は、純粋な日本民族の出身者であろうと、届け出で日本国籍を入手した元外国人であろうと、如何なる差別もなく、その日本国籍をはく奪することを提案します。上記の2案により、民族紛争発生の可能性は激減すると確信します。
(2)雇用安定に配慮は為されているか?1980年代に派遣法が制定され、20世紀の終わりに大改悪されました。日本列島において、就職氷河期は永続傾向となり、「雇用融解」と呼ばれています。この状況は、差別主義者の煽動に対して極めて脆弱な状況であると言わざるを得ません。「外人の所為で失業が増える」って煽動されれば如何に危険かは、誰にでも理解できると思えます。労働規制を、出来る事なら1980年代に戻すか、少なくとも20世紀終わりの大改悪以前に戻すことを提案します。この案の採用により雇用が守られれば、「外人の所為で失業」との煽動に対抗する事が可能になります。
(3)少子化(非婚化)に配慮は為されているか?日本の少子化は、残念ながら破滅的状態と呼ばざるを得ません。官僚や政治家は子ども手当や子育て支援には熱心なようですが、それらが少子化対策として無効である事は、現実が証明済みです。30代日本人の未婚率がここまで無残な状況になっているのですから当然です。国際結婚の手続きを国内結婚と同レベルに簡素化することを提案します。また、卓越した不妊治療であり、女性の不安感軽減にも十分な効果がある生命操作(出生前診断・着床前診断・精子バンク等)を完全自由化・奨励することを提案します。この案の採用により少子化(非婚化)に効果的に対処すれば、少子化対策を無視しているとの批判に対処可能と確信致します。如何でしょうか?
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