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2014-01-21 00:00
不戦時代の到来と積極的平和主義
山岸 俊枝
自閉症支援施設勤務
はじめまして。山岸俊枝と申します。戦争のない国に生まれ育った幸運を、隣の人にも分けたいと思っています。伊藤憲一さんの著書(『新・戦争論:積極的平和主義への提言』)を拝読して、人類には戦争のない時代(無戦時代)があったこと、戦争の時代(戦争時代)を経て、戦争をコントロールする時代(不戦時代)を迎えたのだと、はっきりわかりました。
この本を読むまで「日本は武器を、武力を持つべきではない」と思っていました。「丸腰の国を攻める国は、もっと大きな力によって排除されるのだ」と考えていました。
積極的平和主義というのは、「武力をもたないことで、戦いをなくす」ということではなく(本当は私はこちらのほうが好きですが、現実的ではないですね…)、「力を持っているが、それを争いの解決のためではなく、争わないようにするために使う」ということのように解釈しました。
この場合、「自衛のための戦い」などという言葉は、かえってことを複雑にしますね。何が「自衛」かは、玉虫色です。「持てる力を示したうえで、それを使わず、ちがう建設的な方法を示す」ことができたらよいですね。そういう時代の始まりを感じています。
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