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2007-01-06 00:00
核保有の是非、大いに議論すべし
藤原 宣夫
日本国際問題研究所評議員ほか団体役員
私事で恐縮ですが、冒頭にまず自己紹介いたします。昭和20年8月6日、東広島市八本松の山奥から優秀な子供達は広島の中学校、女学校に通学し、爆心地で家屋倒壊の勤労動員に従事していました。このために同級生は一人残らず即死しました。同級生達の霊への追悼として、世界的に核全面廃絶論者として著名な早稲田大学教授から東大政治学科教授になられた故鴨武彦教授に師事すべく、10年前に政治学科に再度入学し、教えを請った体験をしております。
微力ながら世界からの核全面廃絶の運動に共鳴し運動に参加している日本人として、安倍総理の「美しい国日本」の掲げるべき旗は、唯一の核被爆国日本の掲げる「核全面廃絶」の旗だと思います。それでこそ世界が尊敬する日本国であり、日本人となるでしょう。
核議論に関しては、雑誌『正論』二月号に渡辺昇一上智大学名誉教授と中曽根康弘元総理が寄稿されております。現下の国際情勢からして、大方賛成する者の一人です。小松一也氏の1月3日付けの「百花斉放」へ投稿「核議論、今が好機」の大いに議論すべきだとのご意見に賛同して、一筆したためました。
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