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2018-02-14 00:00
日本政治の難しさの根源
肥後 小太郎
団体役員
雪吹きまくる悪天候の中、テレビでは冬季オリンピックの日本人メダル獲得の願望を垂れ流す異常さに嫌悪してチャンネルを変えたら国会中継の映像が飛び込んできた。冬季オリンピック放送よりましだと思い久々に視聴してみた。
最近の政治舞台で演じるキャストの難しさの根源はどこにあるのか自己流の政治検証をしてみた。「日本の常識は世界の非常識」の文言が浮かんだ。それは小泉元総理の原発ゼロ推進運動への心変わりである。彼は現職総理時代は原発推進を賛同していた。しかし、3.11で福島原発が崩壊、原子炉がメルトダウンし、7年経た今でも解決しない現実から、原発推進は嘘だったことが解り、原発反対を推進する決断をしたという。
欧米諸国では、今でも原発を維持し続ける日本は理解できない不思議な国だと映る。使用済み核燃料の地蔵場所もないのにどんどん核ゴミを生み出しているし、世界一高い料金設定などから不思議な国として理解いできないそうだ。なぜ、そうなのかと言えば、小泉氏は、経産省、通産省の役人に牛耳られている日本政治の難しさがあるという。
官僚の手から、政治を取り戻すとして、政権交代した、元民主党でさえも、この厚い日本政治の壁を壊すことはできなかった。それよりも益々国家を疲弊させる方向へと加速した。そこに自民党政権の返り咲きを国民は期待したのだった。どのように新しい政治スタイルを開発すべきかが政治家に与えられた責務であろう。
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