ホーム
新規
投稿
検索
検索
お問合わせ
本文を修正後、投稿パスワードを入力し、「確認画面を表示する」ボタンをクリックして下さい。
2020-12-08 00:00
はじめに:令和2年度第3次補正予算と令和3年度予算の編成への期待を込めて
廣野 良吉
日本国際フォーラム評議員/成蹊大学名誉教授
さる4月9日に、私は「新型コロナウイルス禍における緊急経済対策」との政策提言を出しました。日本政府が取るべき政策を示したわけですが、国内外のあらゆる状況の変化に対応するための市場経済の諸原則に即した政策を具体的に提示しました。
それから8ヶ月が経過しましたが、その後、収束に向かうかと思われた新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の脅威が再び高まりコントロールを失いつつあります。そして、各国は手探りのコロナ対策に追われる中で経済政策でも前例がない大規模刺激策を次々に打つに至っております。そうしたなか、日本では安倍政権の突然の退陣を受けて成立した菅内閣の最初の予算編成(本年度第3次補正予算案・新年度予算案)の方針が明らかになりつつあります。その方針原案が示す通り、財政・金融政策で力強く企業や家計を支えることはともに非常に重要なことであります。
一方で、予算の透明性や公平性、効率性などの予算編成・実施の基本原則が軽視され赤字財政が際限なく拡大することの問題については、上記拙稿で述べておりますが、コロナ禍が深刻化する今にあってこそ係る行財政改革が蔑ろにされるべきではありません。そこで、本稿では中長期的な経済財政の健全性・持続可能性を日本が保持するための、あるべき国の予算編成を考察してみました。下記のリンクのとおり取りまとめましたので、みなさまのご参考に供します。
■役員・研究員等最新論文
令和2年度第3次補正予算と令和3年度予算の編成への期待を込めて
https://www.jfir.or.jp/j/article/hirono/201206.html
投稿パスワード
本人確認のため投稿時のパスワードを入力して下さい。
パスワードをお忘れの方は
こちら
からお問い合わせください
確認画面を表示する
記事一覧へ戻る
公益財団法人
日本国際フォーラム