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2022-01-26 00:00
(連載1)ウクライナ情勢が他人事でない理由
松川 るい
参議院議員
昨年もいろいろありましたが、今年はそれ以上に激動の一年となる予感がしています。昨年は、世界的に言えば、何と言っても、米中対立が深まる中で、バイデン政権が誕生し、「台湾海峡の平和と安定」が大きな焦点となり、欧州諸国も含め「自由で開かれたインド太平洋」アジェンダが拡大進化(欧州主要国の日本寄港・共同訓練、QUADの進化の他、AUKUSの発足もありました)しました。
また、コロナ禍が2年目を継続するもワクチン接種が格段に進み経口治療薬が実現しつつあることから「ウィズコロナ2.0」とも言うべき社会経済活動を再活性化する行動様式が始まったこと、デルタ株が世界的に蔓延する中で日本が東京オリパラを成功させたことが特筆されます。我が日本では、菅総理退陣による総裁選、岸田新政権誕生、続く衆議院選挙と政治が問われた年でもありました。
衆議院選挙では、自民党は絶対安定多数を獲得しました。例外は私の選挙区大阪で全衆議院議員が小選挙区では落選という残念な結果でした。衆議院選挙と間のあかないうちに本年は参議院選挙があります。安定した政治を継続できるかどうか日本の政策遂行に大きな影響が出る選挙です。厳しい情勢だと思いますが、自分が挑戦する選挙であり全力で頑張ってまいります。
さて、今年は激動の年になる予感と冒頭書きましたが、それは、北京オリンピック、秋の中国共産党大会、米国の中間選挙とその他、韓国、フランスの大統領選挙、豪州の選挙と主要国のリーダーシップに関わる行事が目白押しだからです。これは各国の対中姿勢に変化があるかどうかに関わり、米中対立の構図に影響をもたらす可能性があるからです。(つづく)
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