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2008-09-10 00:00
歴史の勉強の重要性を再認識したい
北田徹矢
公務員
外交評論家伊藤憲一先生の9月5日付けの投稿「『市民の立場』とは何か:よく考えてみよう」(738号)を拝読し、大変勉強になりました。貴重なご教示ありがとうございます。小生の論で「市民」がどこの地域の「市民」をさすのかを心配された点については、ご懸念の地(グルジア)ではなく、南オセチア州の「州民」などを考えておりました。
そこで「州政府」とは別に、あえて「州民」の立場を強調する必要まであったかのご指摘については、国際政治に素人の者として、「州民」に対する同情の念から寄稿させていただいたものです。南オセチア州の地を思う際に、歴史上わが国の戦国時代のように大変な思いをしていているのではないか、という視点から拙稿を寄稿しました。
これを機に、ますます歴史の勉強の重要性を思い、伊藤先生の言われた「被占領国の市民が遠い地で兵隊にとられた」ことなどの辛い歴史も、勉強しなくてはならないと思っております。
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