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2017-08-19 18:11
世界テロへの唯一の対策:自国への愛国心
肥後 小太郎
団体役員
バロセルナでテロ事件が発生した。モロッコ人、スペイン人の若者たちが犯行グループだと言う。ヨーロッパは今やテロが続発する危険地域と化した。ヨーロッパはこれまで人権擁護優越国家の掲げる新しい人類文化として無制限の移民受け入れを提唱し、拡大してきた。今日の事態は、その隠れた課題が自然発火したともいうべき事態である。
日本は未だ安全な国家、治安安定国家 平和国家として自慢できる状態だが、これは戦後72年間もの間、日本への移住を希望する外国人の入国規制を厳格に守り続けた結果である。民族国家としての国益を守ってきたことによる。
しかし、日本国内にも移民・難民の受け入れを促進すべしとする解放思想の国民は存在する。足下だけ見つめた狭義の人類文化である。家族が己の家庭から家出して、流浪生活をするのを推奨するようなもの。豊かさを求めてアメリカや日本へ移住したいと考えるひとの気持ちは理解できるが、大事なことは、生まれ育った自国への愛国心を持つことである。愛国心の欠如が、己の国つくりを忘れ、脱自国からの脱出しか考えない逃避する国民を産み出す。
それぞれの国内において 良い政治、良い国作りに貢献する愛国心が強く求められている。我々はそれぞれに自国の国家としての繁栄を願い、世界からテロを撲滅する世界共通の政治文化を探求すべきだと思う。
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