"Where you can't find guilt, you can't have apology because neither exist." この様な儀式をヨーロッパでするとしたら、戦乱が続いたヨーロッパでは毎日何処かで儀式が行われる。その様な儀式をせず現在から将来にかけて平和な世界を築くためには、姉妹都市となるなど前向きの企画を図るべきだろう。ついでに付言すると、ワルトシュタイン伯で思い出すのは、ベートーベンが尊敬した保護者にピアノソナタを作曲し献呈したとされるのは第二十一番ハ長調作品53「ワルトシュタイン・ソナタ」である。このワルトシュタインはフェルドナンドで、エルンストの子孫である私たちの友人Niklasも彼の子孫である。お城の夜では、シューベルトが城でピアノを教えた姫に「アベ・マリア」を献呈したときのピアノを見せてもらったが、一族には音楽との関わりが深いDNAが引き継がれていると思われる。