２００９年、平成２１年の年頭を迎えるに当たり、日本国際フォーラムを代表して、日頃その政策掲示板「百花斉放」にご投稿賜り、またはご愛読頂いております全国、全世界の皆様に、謹んで新年のお慶びを申し上げます。

　早いもので、２００６年４月１２日に「百花斉放」を世に送り出して以来、３度目の正月を迎えることになりました。最初はたどたどしいスタートでしたが、いまでは連日１万人を超えるアクセスを受ける賑わいとなりました。さらに、毎月すべての投稿が、月刊『メルマガ日本国際フォーラム』に転載され、全国１万人のオピニオン・リーダーに届けられております。また、印刷メディアの季刊紙『日本国際フォーラム会報』も毎号「百花斉放から」欄を設け、３ヶ月間の代表的な投稿を読者に紹介しております。

　それだけではありません。この国際化時代において、日本の声を世界に向けて発信する必要性はいよいよ高まっていますが、そのような努力の一環として、日本国際フォーラムはその英語ホームページに“JFIR Commentary”欄を設け、「百花斉放」の主要投稿を英訳して掲載すると同時に、英語メルマガ“JFIR E-Letter”をつうじて、“JFIR Commentary”の内容を全世界５０００人のオピニオン・リーダーに配信しております。

　新年を迎えるにあたり、発展する「百花斉放」の近況について報告させて頂きました。旧年に引き続き、新年もまた皆様のご支援とご参加を得たく、この機会に改めてお願い申し上げる次第です。

　日本国際フォーラム理事長

　伊藤　憲一