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2013-05-28 08:55
伊藤将憲様 貴重なご意見ありがとうございます
宮崎 厚
ベンチャー企業顧問
伊藤将憲氏のおっしゃる通りだと思います。「従軍慰安婦」を巡る橋本発言に全世界の批判が集まっていますが、この「戦い」の本質は、それが日本にとって「絶対に勝てない戦い」であるものの、それは「永遠に続く戦い」ではなく、また、今「どうしても戦わなければならない戦い」でもない、ということだと思います。
この戦いの本質が、国際的人民裁判であって、もう一つの「東京裁判」であることを看破すれば、日本はまず何よりもいま米国と戦ってはなりません。それが敗戦国の置かれた現実だからです。不当な要求をさらに飲まされるだけでしょう。戦争をして敗戦することは、最悪の事態であり、それを覚悟せずに、戦争をした過去の日本の指導者は最低なのです。だから、私は復古主義は嫌いです。
中国共産党や韓国は日本と戦って勝ったわけでもないにかかわらず、米国の対日戦争勝利に便乗して、日本を弱小国に閉じ込めようとしています。いわゆる「歴史認識」という高度な外交戦術の活用です。日本が受け入れたポツダム宣言の署名者は、厳密には米国のルーズベルトと英国のチャーチルと中華民国の蒋介石です。中国共産党や韓国は署名者ではありません。ソ連のスターリンも後から便乗しただけです。それがいつのまにか、ポツダム宣言は中国共産党や韓国の対日外交の切り札になってしまっています。
この際、中国共産党と韓国には「日本は、第二次世界大戦の連合国に対しては敗戦国であっても、中国共産党や韓国とは戦争をしたわけではなく、敗戦した覚えもない」と言うべきなのです。もっとぶっちゃけて言えば、中国の尖閣諸島略奪の威嚇や北朝鮮の核ミサイル挑戦などさえなければ、日本にはかれらから「右傾化」と言われるような動きをする必要などそもそも不要なのです。中国共産党や韓国の言動は、日本に対してあまりにも理不尽です。
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従軍慰安婦問題の本質は何か?
伊藤 将憲 2013-05-27 13:18
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伊藤将憲様 貴重なご意見ありがとうございます
宮崎 厚 2013-05-28 08:55
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