中間選挙から間もない11月5日に開催されたムンク討論会というイベントで、「オバマ政権の外交政策によってアメリカの敵対勢力が活気づき、世界はより危険になったか?」というテーマの討論会が行なわれた。ムンク討論会は半年ごとに開催される公共政策の公開討論会で、カナダの慈善事業家でバリック・ゴールドという鉱山会社を経営するピーター・ムンク氏の後援によってトロントで開催されている。このイベントは英語圏では大いに注目を集め、カナダのケーブル公共問題チャンネル(CPAC:Caple Public Affairs Channel )およびCBC、アメリカのC-SPAN、イギリスのBBCで放映されている。