これに連動して、弁護士の戸塚悦朗氏が国連に赴き慰安婦を性奴隷と命名すれば、同じく弁護士の高木健一、福島瑞穂(現参議院議員)の両氏も「元慰安婦」を原告として募集して対日補償運動や法廷闘争を繰り広げるなかで、慰安婦問題を煽り上げました。このため、2014年8月の朝日新聞の慰安婦報道取消しまでは、慰安婦問題が韓国の外交カードになっていたのです。朝日新聞の英語版は今でも慰安婦の取消は行っておらず、「“Comfort women” who were forced to provide sex to Japanese soldiers」の標記を続けています。国際的に慰安婦問題が収束しない原因を朝日新聞は残し続けているのです。なお、現在の朝日新聞の反日報道の裏には、元記者の植村隆氏の存在があるようです。現在も「私は日本人の胸中に少女像を作らなければいけないと考える」などと発言し、以前にもまして慰安婦問題を反日運動の中心に位置づけようとしています。