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2006-09-18 20:52
「理」を主張しなければ、「法」の進化が停まる
斉藤真一
国民投票センター世話人
安倍官房長官が集団的自衛権に関連して攻撃を受けた米艦への対処の事例をあげたことについて、角田勝彦氏は9月17日のご投稿で「政治家や学者や有識者はもちろん、『現役の官僚』でも、『法』批判の『理』を主張しても通らない」と述べているが、この認識は間違っている。
現役の官僚は「法」に従い、これを忠実に実行する責任しかないが、政治家や学者や有識者は「法」の良否をいつでも吟味し、その改廃を提起する責任がある。即ち、「理」を主張する責任を負う。彼らが「理」を主張しなければ、「法」の進化が停まってしまうだろう。
なお、角田氏は「主張しても通らない」と勝手に決めつけているが、通すか通さないかは1億3百万人の有権者が決めることだ。
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投稿履歴
自民党総裁選安倍候補の「解釈変更による集団的自衛権行使」は無理
角田 勝彦 2006-09-04 11:33
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「便法」はいつまで可能か
小笠原高雪 2006-09-06 14:36
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再び「解釈改憲は無理」について
角田勝彦 2006-09-17 09:51
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「理」を主張しなければ、「法」の進化が停まる
斉藤真一 2006-09-18 20:52
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「法」は「理」に優先する
角田勝彦 2006-09-20 20:10
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角田氏と斎藤氏の議論を読んで
小笠原高雪 2006-09-21 17:18
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「理」は「法」に優先する
斉藤真一 2006-09-23 11:15
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