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2006-09-20 20:10
「法」は「理」に優先する
角田勝彦
団体役員
9月18日付けの斉藤真一氏のコメント「『理』を主張しなければ、『法』の進化が停まる」に感謝する。百花斉放・百家争鳴こそ本欄の趣旨であろう。
コメント自体については残念ながら拙論を誤解されているように思われる。私は「法」は「理」に優先するという法体制を説明している。各人の「理」の上に立って規制するのが「法」である。自分の理屈に反するからと言って「法」を無視できないと言っているのである。「法」が気にくわなければ、まさに国会を通じて改正すれば良いわけで、「現役の官僚」が実は改正の政府案提出のイニシアティブをとっている例も多いと思われる。
要するに、現行憲法に問題があれば規定されている手続きに従い改正すべきということである。
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投稿履歴
自民党総裁選安倍候補の「解釈変更による集団的自衛権行使」は無理
角田 勝彦 2006-09-04 11:33
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「便法」はいつまで可能か
小笠原高雪 2006-09-06 14:36
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再び「解釈改憲は無理」について
角田勝彦 2006-09-17 09:51
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「理」を主張しなければ、「法」の進化が停まる
斉藤真一 2006-09-18 20:52
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「法」は「理」に優先する
角田勝彦 2006-09-20 20:10
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角田氏と斎藤氏の議論を読んで
小笠原高雪 2006-09-21 17:18
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「理」は「法」に優先する
斉藤真一 2006-09-23 11:15
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