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2019-03-13 09:56
6月決着遠のく日露平和条約締結問題
飯島 一孝
ジャーナリスト
河野太郎外相とラブロフ露外相との会談は2月16日(日本時間17日)、ドイツ・ミュンヘンで行われたが、北方領土をめぐる日露平和条約締結問題で平行線をたどり、進展はなかった。このため、日本政府が目指す6月決着は遠のいた。日本とロシアのメディアによると、会談後の会見でラブロフ外相はこれまで通り、「北方領...
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2019-03-11 17:56
米朝「決裂」と「評価」の狭間で
鍋嶋 敬三
評論家
鳴り物入りの米朝ハノイ・サミット(2月27-28日)は合意文書なしにトランプ大統領が金正恩労働党委員長との会談の席を立つ「決裂」に終わった。北朝鮮の「非核化」への進展の期待は大きく裏切られた。第2回サミットの結果について欧米の識者からは合意がなかった「失敗」の反面、制裁解除を認めなかった点で「正し...
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2019-03-10 19:07
日本の総合安全保障
四方 立夫
エコノミスト
米朝首脳会談は予想外の結果に終わり、我が国としてはひとまず「ICBMさえ廃棄すれば短中距離核は容認する」ような最悪の合意に達しなかったことには安堵するものの、北朝鮮は引き続き時間稼ぎをしながら短中距離核の実戦配備を推進しており、同じく中国が中距離核を質量共に飛躍的に向上させていることと合わせ、日本...
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2019-03-08 16:00
平成の終わりと中国の天安門事件
山田 禎介
国際問題ジャーナリスト
新元号は2019年4月1日に発表され、5月1日に改元され新年号となるが、日本で平成時代(1989年1月8日~2019年)を回顧する場合、多くのメディアが、「平成は、国際社会でのベルリンの壁の崩壊(1989年11月9日)から始まった」とのステレオタイプの報道を、ごく当たり前のように、繰り返し報道して...
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2019-03-07 16:16
(連載2)民主主義に内在する危険
松川 るい
参議院議員(自由民主党)
韓国は明らかにフランス型なのだろう。大統領は安寧にその末期を終えたことがない。パククネ大統領は未だに牢獄の中だ。そして、世論(国民情緒法)が最高法規であり、明らかに法や合意を軽視している。慰安婦合意や日韓請求権協定を反古にしても平気なのは、そして、前政権に連なる人々を最高裁判所長官までどう考えても...
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2019-03-07 14:52
(連載2)ブレグジットの背後にあるロシアの存在
河村 洋
外交評論家
同様にロンドン・スクール・オブ・エコノミックスの故森嶋道夫名誉教授も『イギリスと日本』および『サッチャー時代のイギリス』といった自らの著書で「サッチャー氏の視点論点はメソジスト信仰に強く基づいているために、全てを善悪の観点で見てしまう」と繰り返し述べていた。これは市場経済への揺るぎない信頼と社会主...
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2019-03-06 10:31
(連載1)民主主義に内在する危険
松川 るい
参議院議員(自由民主党)
自由と民主主義、というのはこれまで、セット販売の先進的価値・制度として多くの人々が目指すべきものという自明の原理と考えられてきた。しかし、今や「自由」の方はともかく、「民主主義」については、「エリート集団独裁」の中国の劇的台頭(「もしかしたら、非効率な民主主義よりも中国のシステムの方が優れているの...
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2019-03-05 18:20
(連載1)ブレグジットの背後にあるロシアの存在
河村 洋
外交評論家
多くの専門家とメディアがウエストミンスターでの英議会内のやり取りとイギリス・EU間の外交交渉を注視する一方で、ロシアのウラジミール・プーチン大統領によるEU帰属国民投票への工作を手助けしたイギリスの犯罪人にはそれほど大きな関心は払われていない。言い換えれば、現行のブレグジットはクレムリンおよびアロ...
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2019-03-03 19:51
AIの進歩について
鈴木 太郎
学生
「OpenAI」という非営利団体をご存知だろうか。電気自動車メーカー「テスラ」を率いるイーロン・マスクが共同代表を務め、ビジネス向けSNS「リンクトイン」代表のリード・ホフマンやネット決済サービス「ペイパル」代表のピーター・ティールといった名だたる先端企業の経営者らが出資している人工知能(AI)研...
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2019-03-02 19:10
第二次大戦の連合国の大原則は、領土不拡大だったはず
伊藤 洋
山梨大学名誉教授
「2月7日の北方領土返還要求全国大会(政府や民間団体など主催)で採択した大会アピールは、昨年までの『北方四島の返還実現を目指し行動を推し進める』との文言が『北方領土問題の解決を目指し行動を推し進める』に置き換わった。『不法占拠』との言葉もなかった。交渉相手のロシアへの刺激を避けると同時に、『2島返...
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2019-03-01 07:22
トランプ「破恋」の背景に「焦り」
杉浦 正章
政治評論家
米朝首脳会談が事実上の物別れになった背景を探れば、米朝双方に誤算が存在したことが分かる。とりわけ北朝鮮はトランプ頼りで“誤算の山”を築いた実態が濃厚である。トランプは自らの「ロシア疑惑」から目をそらそうとしたようだが、外交を性急に自らの保全に使うという馬脚が現れてしまったようだ。2020年の大...
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2019-02-27 18:49
「国家統計省」の設置を提言する
加藤 成一
元弁護士
国会では連日のように厚労省の「統計不正問題」が議論されている。立憲民主党など野党側は、「毎月勤労統計」をはじめとする統計の不正操作があたかも安倍政権によって行われ、且つ、統計を不正操作しアベノミクス効果を偽装したと決めつけ、「統計不正問題」を奇貨として、安倍政権の実績であるアベノミクス効果を完全否...
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2019-02-26 20:08
米国のINF脱退の意味
松川 るい
参議院議員(自由民主党)
米国のINF脱退については、「軍拡競争が懸念される」というコメントが多いと思うし、それ自体はその通りだと思うが、そもそもは、ロシアのINF違反の新種中距離ミサイル開発(SSC8)と、INFに縛られない中国が大陸間弾道ミサイル(ICBM)から新型の弾道ミサイル搭載原子力潜水艦まで新種の核戦略能力を増...
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2019-02-25 12:18
女性活躍社会に立ちはだかる壁
鍋嶋 敬三
評論家
安倍晋三首相が内閣の最重要課題の一つとして目指す「女性が輝く社会」のかけ声にもかかわらず、国際社会の評価は厳しいものがある。ダボス会議で知られる世界経済フォーラム(WEF:本部スイス)による「世界男女格差報告(The Global Gender Gap Report 2018)」によると、日本は調...
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2019-02-22 21:08
平成から新元号へ
船田 元
衆議院議員(自由民主党)
今年は平成最後の年となる。そうなると不思議なもので、平成に対する郷愁も覚えるようになった。思えば31年前は昭和天皇の「ご不例」が連日テレビで詳しく報道され、秋のお祭りや歌舞音曲も自粛となり、年が明けてからは国民一斉に喪に服すという慌ただしさで、昭和の郷愁に浸る余裕はなかった。
今回の...
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2019-02-22 00:58
度しがたい韓国政府・議会の反日狂想曲
杉浦 正章
政治評論家
どこまで感情的な国家なのだろうか。歴史的には中国から度々蹂躙され、日本に併合され、感情的対応だけが対外交渉の武器として醸成されてしまったのだろうか。それにしてもここに来て何でまた反日なのか。韓国政府・議会による反日二重奏である。冷静であるべきマスコミまでが、反日機運の盛り上げに余念がない。かくなる...
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2019-02-20 09:43
(連載2)嘘や不正が森羅万象に宿る時代
中村 仁
元全国紙記者
安倍政権はどうでしょうか。粉飾に近いのが財政健全化計画です。基礎的財政収支を26年度に黒字化するとしています。それができると信じている人はまずいません。前提となる経済見通しが甘く税収が高く見積もられている。名目成長率を3%前後としています。高成長だったバブル期以来、実現していない高い数字です。アベ...
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2019-02-19 20:03
(連載1)嘘や不正が森羅万象に宿る時代
中村 仁
元全国紙記者
「私は総理ですから、森羅万象を担当している」との安倍首相発言を借りれば、「ウソや不正が森羅万象に宿る時代」です。政府の統計不正問題で厚労省が集中砲火を浴びています。厚労省に限らず、ウソや不正、虚偽と疑われることが国内では、安倍政権、主要官庁、大企業、大学、さらに海外では米中のトップ、世界的自動車メ...
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2019-02-17 11:32
「菊の文化」と沖縄県民投票
伊藤 洋
山梨大学名誉教授
先の大戦後にこの国のインテリー層の間で一世を風靡したベストセラー本といえば、ルース・ベネディクト著「菊と刀(原題:Chrysanthemum and Sword:: Patterns of Japanese Culture)」であった。「日本人とは何者か?」という、この国の有史以来初めて問われた設...
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2019-02-16 13:50
空虚なる「反日」の遠吠えー文喜相発言
杉浦 正章
政治評論家
隣国の病気が再発した。空虚なる「反日遠吠え病」である。それもこともあろうに韓国国会議長・文喜相(ムン・ヒサン)が、天皇を「戦争犯罪主犯の息子」と形容して謝罪するように要求したのだ。この度しがたい発言に、国会で首相・安倍晋三が強い怒りを表明したのも当然である。この発言は、戦後初代大統領・李承晩が歴史...
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