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2016-08-17 11:01
アメリカ大統領選挙と日本の防衛のあり方
赤峰 和彦
自営業
11月8日のアメリカの大統領選挙まで90日を切り、情勢はトランプ氏がやや優勢となっています。トランプ氏がアメリカ大統領に就任した場合、日本はアメリカを今まで通り頼りにすることが出来なくなります。戦後の日本は、アメリカの軍事的庇護の下、経済発展を遂げてきた一面があります。しかし、トランプ氏の政策では...
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2016-08-15 17:45
オリンピックと政治
船田 元
衆議院議員(自由民主党)
この8月6日は、地球の真後ろにある南米ブラジルのリオ・デジャネイロで、いよいよオリンピックの開会式が催された。ブラジルではルセフ大統領が、政府全体として粉飾決算をしたのではないかとの疑念を指摘され、職務停止の状態に追い込まれている。治安も悪化しており、ひったくりは日常茶飯事であり、警官自身が処遇改...
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2016-08-10 22:41
天皇の「お気持ち」の衝撃
松井 啓
ワールドウオッチャー、元大使
8月8日の天皇の「お気持ち」のビデオメッセージは私にとっては衝撃的であった。8月は6日広島への原爆投下、8日ソ連の対日参戦、9日長崎への原爆投下、15日戦争終結の「玉音放送」と、記憶すべき日が多い月である。東京都知事選が終わり、リオ・オリンピックが始まったこの時期に、天皇が象徴の務めを全うすること...
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2016-08-07 00:11
今、再び「対中外交の4本柱」を提起する
北原 二郎
会社員
広島への原爆投下の日の8月6日に、尖閣諸島周辺で230隻の中国漁船が遊弋し、7隻の中国公船が日本の領海のすぐ外側にある接続水域を侵犯したとのニュースが飛び込んできた。正直な感想としては「予想通りの動きである」と感じるとともに、政府の対応が「後手に回る」のではないかとの危惧を感じ、ここに拙論を展開す...
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2016-08-04 15:58
ポピュリズムに迎合してはならない
角田 勝彦
団体役員、元大使
「民の声」は「神の声」という。都知事選での小池百合子氏291万票獲得は、自民党石原伸晃都連会長に「完敗」を自認させた。野党4党が推薦した鳥越俊太郎氏が、自公推薦の増田寛也氏の179万票にも及ばない134万票の3位に留まったことは、民進党岡田克也代表が都知事選投開票の直前に党代表選(9月15日投開票...
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2016-08-03 20:46
トランプ氏のロシア・スキャンダルが持つ致命的な意味合い
河村 洋
外交評論家
アメリカの国家安全保障関係者達は、ドナルド・トランプ氏がロシアにヒラリー・クリントン陣営へのハッキングを促して物議を醸したことに関して、国家に対する犯罪的な裏切り行為だとして激しく非難した。トランプ氏の支持者達は彼の発言を「ただの冗談だ」と弁護しているが、実際には彼の発言は共和党の指名受諾演説での「...
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2016-08-03 06:34
石破が下野、“ポスト安倍”で地方行脚へ
杉浦 正章
政治評論家
虎を野に放ったのか、単なる野良猫になったのかは微妙だが、安倍改造人事の最大の“目玉”は「石破下野」 だ。石破茂は「私のような者でも政権を担う事が望ましいということなら、それを目指したい」と、事実上の総裁選への立候補を表明した。今まで首相・安倍晋三を翼賛する政治家ばかりだった自民党内に、まぎれもなく...
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2016-08-01 11:25
「終戦の日」を「猛省の日」に
四方 立夫
エコノミスト
毎年8月になると戦没者への鎮魂並びに平和への祈りが捧げられ、日本ならではの美しい光景が展開される。然しながら、平和は鎮魂と祈りだけでは守ることはできない。ドイツではナチの親衛隊であった当時20代の若者が90代になった現在、その責任を問われ、裁判にかけられている。又、イギリスではイラク戦争参加の是非...
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2016-08-01 10:42
「ASEAN マイナスX」モデルは可能か?
鍋嶋 敬三
評論家
東南アジア諸国連合(ASEAN)外相会議(7月25日)の共同声明には、南シナ海における中国の主権を否定したハーグの常設仲裁裁判所の決定が盛り込まれなかった。この事態を受けてASEANの内部に中国との関係をリセット(再設定)する必要性の認識が強まってきた。ASEANの運営は全会一致の原則(ASEAN...
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2016-08-01 06:58
安倍「変化球」、岡田「敵前逃亡」の裏を読む
杉浦 正章
政治評論家
都知事選挙を国政面から分析すると、解せぬ「不可思議現象」が二つ生じている。一つは首相・安倍晋三が終始増田寛也の応援で街頭に立たなかったこと。他の一つは民進党代表・岡田克也が突如投票日前日になって代表選不出馬を宣言したことである。安倍は首相就任以来常に攻めに徹してきたが、都知事選はパスした。いわば不...
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2016-07-29 12:41
「ポケモンGO」の配信開始にあたり思う
船田 元
衆議院議員(自由民主党)
アメリカで大人気となったアプリ、「ポケモンGO」がいよいよ日本でも配信開始となった。現実の風景を映し出したスマホ画面に、ポケモンのキャラクターが消えたり現れたりして、それを捕まえ蓄えるゲームだ。原理は簡単だが、現実とバーチャルを融合したところが人気の原因でもあり、また問題点でもある。アメリカではゲ...
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2016-07-28 10:43
鳥越氏を担いだ野党4党指導部の責任の取り方
赤峰 和彦
自営業
東京都知事選の名を借りて、安倍政権打倒を主目的とする運動を展開した野党4党は、敗戦後どのようなけじめをつけるのでしょうか。鳥越氏の落選は、代表選もあり民進党の党内抗争の火種となりそうです。民進党内では、敗因を「週刊文春」の記事のせいにしている幹部もいますが、党内の大半は欠陥や弱点だらけの鳥越氏を担...
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2016-07-25 18:52
天皇陛下の生前退位について
船田 元
衆議院議員(自由民主党)
先々週の半ばに日本のマスコミは、天皇陛下が生前退位される意向であると、一斉に報じた。まさに寝耳に水という状態で、列島全体が揺さぶられた。 宮内庁も政府も表向きは否定しているが、水面下では官房副長官をヘッドとして議論や研究を始めており、どうやら本物らしい。陛下には、これまで前立腺がんに罹患されたり、...
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2016-07-24 19:46
東京都知事選挙と候補者の勢いについて
赤峰 和彦
自営業
選挙運動で大事なこととして、候補者の勢いがあります。勢いを見るバロメーターの一つは、街頭演説でどれだけの人が集まっているかです。街頭演説を聞いている人たちの人数の多さや反応が、各陣営の強さの判断材料となります。
しかし、同じように聴衆が集まっていても、その人たちが組織から動員された人数なの...
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2016-07-19 11:43
高浜原発異議却下は訴訟戦術の失敗か
加藤 成一
元弁護士
大津地裁(山本善彦裁判長)は、7月12日、関西電力高浜原発3、4号機の運転差し止め仮処分を取り消すよう関電が申し立てていた保全異議を却下した。却下理由の要旨は、「新規制基準に適合していても、安全性は確保されない。原発の設計や運転のための規制基準が具体的にどのように強化されたのかの説明や立証が不十分...
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2016-07-19 10:25
強力な「世論外交(Public Diplomacy)」を展開せよ
鍋嶋 敬三
評論家
南シナ海における中国の主権の主張は国連海洋法条約(UNCLOS)に違反とするフィリピンの提訴に対してハーグの常設仲裁裁判所が7月12日、中国の主張を退ける決定を下した。決定が出る前から中国は「仲裁を認めない」「決定には従わない」と予防線を張ったが、敗訴後は決定を「紙くずだ」として国際法無視の姿勢を...
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2016-07-18 13:46
(連載2)東京都知事選挙と憲法改正
角田 勝彦
団体役員、元大使
安倍首相は、選挙遊説で憲法改正に触れるのを避けていたが、7月10日参院選開票のテレビ番組で「私が何を変えたいというのではなく、国会の憲法審査会で議論してほしい。どの条文をどう考えていくか、収斂されていく」と述べた。この意味である。菅官房長官も15日のテレビ番組で、自民党が2012年にまとめた憲法改...
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2016-07-17 23:21
(連載1)東京都知事選挙と憲法改正
角田 勝彦
団体役員、元大使
「次は東京都知事選だ」、こう気勢を上げたといわれるのは、国政選挙で四連勝の自民党ではなく、民進党の安住淳国会対策委員長(7月12日民進党常任幹事会)である。野党共闘に手応えを感じ、反転攻勢の兆しが見えたと解する民進党の空気を表している。14日告示、31日投開票の都知事選は、自民党が分裂選挙となる一...
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2016-07-15 13:00
中国は国連を離脱せよ
松井 啓
ワールドウオッチャー、元大使
南シナ海における中国のフィリピン領海の侵犯は、国連海洋法条約(UNCLOS)違反であるとする常設仲裁裁判所(PCA)の判決が、7月12日に下りた。中国の主張する九段線による領海は何らの法的根拠もなく、無効であるというものである。もともと九段線は、中国の前政権である国民党が考えた11段線を、1949...
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2016-07-14 07:56
(連載2)ヒラリー・クリントン氏はオバマ外交路線から脱却できるか?
河村 洋
外交評論家
他方で、クリントン氏にはオバマ政権の外交路線を継承する気配があり、それはイラン核合意において特に顕著に見られる。しかしこの合意がチャック・シューマー上院議員をはじめ民主党からも批判されたのは、制裁解除によってイランが膨大な海外凍結資産を手にしてテロ支援ができるようになるからである。またサウジアラビ...
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