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2022-04-19 21:40
(連載1)動き出した衆院憲法審査会
船田 元
衆議院議員
木曜日の午前を定例として開催してきた衆議院憲法審査会だが、これまでは予算委員会中の開会が難しかったり、政局に翻弄されたりして、なかなか開催出来なかった。ところがこの国会ではほぼ毎週開催となっている。与党幹事の熱心な働きかけはもちろんのこと、維新の会と国民民主党の積極的な審議姿勢、さらにはロシアのウ...
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2022-04-16 21:40
世界規模の戦時体制が敷かれていく可能性
古村 治彦
愛知大学国際問題研究所客員研究員
ロシアによるウクライナ侵攻によって世界は戦時管理体制に入っていく。戦時管理体制とは物資の配給も含めた統制経済ということだ。これは先進諸国では起きないだろうが、アフリカ諸国や中東諸国では食料を国民に行きわたらせるために、配給ということにもなりかねない。戦時中の日本やイギリスなどと同じような状況になっ...
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2022-04-15 21:32
東京地裁が「朝鮮総連が騙した」と認めた意義
荒木 和博
特定失踪者問題調査会代表
3月23日、川崎栄子さんら脱北者5人が北朝鮮帰還事業の責任を北朝鮮に問う裁判の東京地裁での判決が言い渡されました。判決自体は棄却でしたが、この裁判は大きな意味を持つものと思われます。私はこの裁判についてはほとんどお手伝いしていませんが、第三者的視点で一言申し上げておきたいと思います。
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2022-04-14 14:07
国として人材を大切にしているか
松川 るい
参議院議員
航空自衛隊小松基地所属のF15戦闘機が離陸直後に墜落した事故でお亡くなりになられた田中公司1等空佐と植田竜生1等空尉の葬送式が3月12日、同基地で行われました。お二人は空中戦技能を指導する「飛行教導群」の所属。群司令の田中1佐は曲技飛行チーム「ブルーインパルス」の隊長経験もあるベテラン。先般、私も...
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2022-04-13 20:18
非道を正すにはならず者プーチンの敗北が必要だ
角田 英明
鐘紡株式会社元社員、日本国際政治学会会員
2月24日以来、日々のニュースに世界中の心ある人々はその惨状、悲惨、究極の人道的同情の極地に胸を痛め、非道なロシアに対し怒りを感じるとともに、強力有効な対抗支援ができない現状に焦燥感を抱いている。何故、第二次大戦後、初とも言えるこのような理不尽な侵略と無辜の市民への悲惨な惨状が現出することに到った...
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2022-04-12 21:15
原発防護に自衛隊誘致の疑問
伊藤 洋
山梨大学名誉教授
「ロシア軍がウクライナのザポロジエ原子力発電所を攻撃したことを受け、原発が立地する福井県の杉本達治知事が8日、岸信夫防衛相を訪問し、迎撃態勢や自衛隊配備を求める要請書を提出した。要請書は、全国最多の15基の原発が立地する福井県では『地域住民が今回の武力攻撃で大きな不安を抱いている』と主張した。自衛...
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2022-04-09 22:05
(連載2)国防の基本は、国民の強い意志
赤峰 和彦
自営業
さらに、昔からプロパガンダの反戦平和を他国にばらまき、防衛力が弱まったのを見て侵略しようとする覇権主義国家が存在し、防衛を米国に依存する日本が日米安保体制を放棄するよう誘導しようとしてきました。したがって、1960年代、70年代の安保反対闘争、集団的自衛権を明らかにした2015年の安保法制に対して...
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2022-04-08 19:46
(連載1)国防の基本は、国民の強い意志
赤峰 和彦
自営業
プーチン氏は、高額兵器の消耗に加え、ウクライナの思いもよらぬ強い抵抗、西側諸国による最大級の金融制裁など、予測以上の深刻な事態に直面していて毎日を激怒しながら過ごしているようです。もともとウクライナ侵略作戦はずさんな作戦立案だったことが明らかになっています。世界最強と言われるアメリカ海兵隊でさえ、...
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2022-04-07 16:56
ロシアとウクライナは、どうしたら停戦できるのか
飯島 一孝
ジャーナリスト
ロシアがウクライナに侵攻してから5週間経ったが、ロシアは攻めあえぎ、予想以上に苦戦している。プーチン大統領は明らかにウクライナの力を過小評価し、政権上層部は混乱状態に陥っているとも言われている。一方のウクライナは、首都キーウ(キエフ)周辺地域を奪還、反撃に転じているが、このまま停戦にこぎつけられる...
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2022-04-06 20:05
(連載2)「ウクライナは政治的妥協をすべし」への違和感
松川 るい
参議院議員
もしも、世界中の人がそう思うなら、今頃、全世界の民がディアスポラではないだろうか。今、こんな光景を21世紀に見ることは想像だにしなかったが、日々、ロシアによるウクライナ侵略の現場をテレビで見る。無辜のウクライナ国民が殺されることは耐えられないというのは、外国人である日本人の私たちなどの数千倍もゼレ...
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2022-04-05 16:30
(連載1)「ウクライナは政治的妥協をすべし」への違和感
松川 るい
参議院議員
時間がたつのは早いもので、もう2週間前になってしまうが、ある討論番組で、「ウクライナで沢山の犠牲者が出ているのだから、ゼレンスキー大統領はすぐにも政治的妥協をして停戦すべき」だとのコメンテーターの主張に対し反論する機会があった。「国民国土の被害だけではなく、主権がなくなった場合の犠牲も考えなければ...
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2022-04-03 08:35
ウクライナ侵略と情報セキュリティ
大矢 実
日本国際フォーラム研究員
今回のロシアによるウクライナ侵略では、火力による侵略行為に先駆けて熾烈なサイバー戦争が両国の間で行われていたことが明らかになっている。そしてそれは現在も続いており、恐らくもし両国が平和的な妥協点を見出し和平文書に署名したあとですら続くであろう。しかし、サイバー戦争というのは、このような伝統的な軍事...
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2022-04-01 15:17
現実の国境線は常に不安定
荒木 和博
特定失踪者問題調査会代表
ぴったりとではありませんが、大雑把に領土と言語と宗教と民族が重なるという意味では日本はかなり特殊な国だと思います。もちろんこれに入らない人もいますし、神道も宗教というよりは習俗という意味合いですが、いずれにしても大雑把には一致します。私たちはこれが当たり前のような気がしていますが、大部分の国家はそ...
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2022-03-30 13:01
ウクライナ戦争の停戦交渉についての現時点での所感
葛飾 西山
元教員・フリーライター
現在、ウクライナとロシアで停戦に向けた交渉のすり合わせが行われている。私は、局外者としての立場であることを痛感しながら敢えて言うと、個人的には現状に強い疑念を感じざるを得ない。現在の状況は、私が2月25日の「ウクライナ戦争が『民主主義』国家・日本に突き付ける刃」で予感した通りに推移している。私の見...
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2022-03-28 10:51
日本がウクライナ侵略に学ぶ教訓
鍋嶋 敬三
評論家
「プーチンのロシア」による兄弟国ウクライナへの軍事侵略(2月24日)から一ヶ月、戦況は一進一退、国内外の避難民は人口の4分の1の1000万人に達する第二次大戦後最大の惨状が続く。欧州のみならず戦後の国際秩序の根幹を揺るがしている。日本が学ぶ教訓は何か?
(1)同盟の価値:ウクライナの悲...
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2022-03-28 10:44
北方領土交渉は「焦らず、慌てず、諦めず」
松井 啓
初代駐カザフスタン大使
ロシアは3月21日に北方領土交渉停止を通告してきたのに続き、25日には3千人の規模の軍事演習を北方領土で開始した。ウクライナ情勢で「非友好的」になった日本に対する牽制の一環とみなすことができよう。プーチン大統領の真意を探ってみる。レニングラードの痩せた鼻柱の強いストリートチルドレンであったプーチ...
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2022-03-28 10:40
ロシアのウクライナ侵攻が我が国に与えた教訓
森 敏光
元駐カザフスタン大使
1.今回のロシアによるウクライナ侵略は許しがたい暴挙であり、我が国としても国際社会とともに一刻も早い事態終結に向けて力を尽くすべきである。このことは、我が国の安全保障にとっても大きな意味を持つこととなる。
2.今回の戦争を、単に、ロシアによるウクライナ侵略に対し米欧日が中心となって制裁等を科すこ...
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2022-03-25 09:18
(連載2)ゼレンスキー国会演説が示したもの
古村 治彦
愛知大学国際問題研究所客員研究員
ゼレンスキー大統領とウクライナ側からのリップサービスは「国際機関が機能してくれませんでした。国連の安保理も機能しませんでした。改革が必要です」「予防的に全世界が安全を保障するために動けるためのツールが必要です。既存の国際機関がそのために機能できないので、新しい予防的なツールをつくらなければならない...
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2022-03-24 22:02
(連載1)ゼレンスキー国会演説が示したもの
古村 治彦
愛知大学国際問題研究所客員研究員
昨日、ウクライナのヴォロディミール・ゼレンスキー大統領がビデオ映像(生中継だったそうだ)で日本の国会議員たちを前にして演説を行った。国会議事堂の本会議場ではなく、議員会館の国際会議室とホールに映写設備を整えての演説となった。全体として具体的な要求はほぼなく、総花的なものとなった。
私...
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2022-03-23 22:46
「日本マルクス主義」への五つの疑問
加藤 成一
外交評論家(元弁護士)
(第一の疑問)人工知能(「AI」)が将来価値生産の主流となった場合における、マルクス著「資本論」の「商品の価値は当該商品を生産するための社会的必要労働時間によって決まる」との「価値法則」や「労働価値論」「搾取論」の有効性の有無と再検討の必要性の有無の問題がある。具体的には、例えば「手術」という医師...
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