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2018-06-29 23:15
(連載1)マクロン大統領は西側の道徳的普遍性を代表できるか
河村 洋
外交評論家
本年4月末には日本、フランス、ドイツの最高指導者が次々にホワイトハウスを訪問した。その中でフランスのエマニュエル・マクロン大統領は日本の安倍晋三首相とドイツのアンゲラ・メルケル首相をはるかに上回る強烈な印象をアメリカ国民と国際社会に与えた。それはマクロン氏がアメリカ連邦議会での演説で、反グローバル...
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2018-06-28 06:29
党首討論は存在意義を問われる、抜本改革を
杉浦 正章
政治評論家
与野党党首が党首討論の歴史的使命が終わったと言うのだから、本当に終わったに違いない。党首討論は英国の議会を参考にして自民党幹事長の小沢一郎が主導、大局的見地から質疑をしようと2000年に始まったものだ。しかし、最初から指摘されていたが討論時間が45分間と短く、ほとんどの党首が自らの主張を繰り返すに...
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2018-06-27 14:47
長島昭久先生のご提言に賛同します
四方 立夫
エコノミスト
6月21、22日付け長島昭久先生の投稿「米朝首脳会談後の日本外交」に大いに賛同致します。特に以下ご指摘は大変重要な点であると共感致します。
・「我が国安全保障の主要課題が、中国の動向であることを忘れてはなりません」
・「『力の均衡』も不可欠です」
・「『自分の国は自分で守る』だけの独自対処能...
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2018-06-27 11:20
今こそ、新しい国際的枠組み「G11」を設立すべきだ
松井 啓
時事評論家、元外交官
「G11」といっても、現在ロシアで開催されているサッカーのワールド・カップの話ではない。国際社会に11カ国による新しい対話の枠組みを作ることを提案したい。ソ連の崩壊により東西冷戦は終焉し、フランシス・フクヤマ著『歴史の終わり』のようなユーフォリアがあったが、アメリカの一極主義(G1)は長続きせず、...
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2018-06-26 11:24
米朝首脳会談とその後
船田 元
衆議院議員(自由民主党)
去る6月12日シンガポールのセントーサ島にて、世界の人々が固唾を飲む中、初の米朝首脳会談が開かれた。2週間経った今でもその余韻が残るほど、歴史的な出来事だった。その評価は甲論乙駁、様々な意見が出されているが、正確な評価はまだ早いし、今後のフォローアップの仕方により、変わりうるものだろう。
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2018-06-25 10:53
秩序破壊に暴走するトランプ外交
鍋嶋 敬三
評論家
「米国第一主義」の米トランプ外交が任期半ばの中間選挙(11月)に向け暴走のスピードを上げている。世界の安定と平和維持の要となってきた西側同盟関係にきしみを生じさせ、不公正貿易を正すとして制裁関税を課しては報復を招く泥仕合が止まらない。国際協定や制度から一方的に離脱してリベラルな国際秩序を自ら破壊し...
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2018-06-22 10:32
(連載2)米朝首脳会談後の日本外交
長島 昭久
衆議院議員/元防衛副大臣
とはいうものの、すでに「賽は投げられた」のです。たしかに、トランプ大統領のやり方は常識破りです。普通の外交交渉であれば、首脳会談の前に実務協議を重ね議題など詳細を詰めておくものです。しかし、その真逆が「トランプ流」なのでしょう。とにかくトップ同士で握手を交わし、あとは実務者に丸投げ。先行きは不透明...
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2018-06-21 10:30
(連載1)米朝首脳会談後の日本外交
長島 昭久
衆議院議員/元防衛副大臣
6月12日のシンガポールにおける米朝首脳会談は、たしかに歴史的ではありましたが、具体的な中身を期待していた人々の間には一様に失望が広がっています。とくに、専門家からは酷評されています。なぜなら、肝心の「非核化」について、会談前にトランプ大統領は、北朝鮮にCVID(完全(Complete)かつ検証可...
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2018-06-20 07:22
自民総裁選は安倍独走の形勢
杉浦 正章
政治評論家
英語のdead angle を語源とする死角が自民党総裁選挙にあるだろうか。まずない。首相・安倍晋三は圧倒的にリードしていて、死角を探してもない。自民党内を見渡したところ虎視眈々とその安倍にチャレンジしようとしているのが元幹事長・石破茂だ。大勢は首相・安倍晋三3選支持の流れであり、石破は孤立気味だ...
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2018-06-19 12:58
「米朝共同声明」では北朝鮮の核を廃絶できない
加藤 成一
元弁護士
米国のトランプ大統領と北朝鮮の金正恩労働党委員長は6月12日シンガポールで史上初の米朝首脳会談を行い、共同声明に署名した。共同声明の骨子は、(1)金正恩委員長は朝鮮半島の完全非核化を約束(2)トランプ大統領は北朝鮮の安全を確約(3)米朝は朝鮮半島で持続的な平和体制を築くため努力(4)長年にわたる緊...
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2018-06-18 15:52
日米同盟を基軸とした多国間主義へ
四方 立夫
エコノミスト
初の米朝会談は金正恩委員長の勝利に終わった。北朝鮮は従来の合意よりも緩やかな“denuclearization of the Korean Peninsula”の約束をしただけで、トランプ大統領より“security guarantees”を得、さらに米韓合同軍事演習の中止、並びに在韓米軍の縮小~...
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2018-06-16 14:06
新たな外国人労働者の受け入れについて
船田 元
衆議院議員(自由民主党)
政府は来年度の経済財政運営の指針「骨太方針」の素案に、外国人労働者の受け入れ拡大に向けた新たな在留資格の創設を盛り込んだ。少子高齢化や人口減少の影響などで、2025年ごろまでに50万人超が不足すると言われている我が国の労働力を、新制度により補充しようという目論見である。既に長年にわたる技能実習制度...
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2018-06-15 06:23
トランプの「軍事演習中止」発言の浅薄さ
杉浦 正章
政治評論家
群盲象をなでるというか、百家争鳴というか。トランプと金正恩の会談をめぐって議論が百出している。その理由はトランプが「詰め」を怠った結果だ。アバウトで危うい「合意」が、混乱や困惑を世界中にまき散らしていることをトランプ自身も分かっているのだろうか。首相・安倍晋三も金正恩との首脳会談を実現し、極東の安...
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2018-06-13 09:55
これが「初の歴史的会談」の成果か
鍋嶋 敬三
評論家
鳴り物入りで開かれたシンガポールでの米朝首脳会談(6月12日)は北朝鮮による「完全で検証可能、不可逆的な非核化(CVID)」への具体的なプロセスを示すことのない政治的ショーに終わった。北の核は期限を定めないまま残る。米朝共同声明では、金正恩朝鮮労働党委員長が「朝鮮半島の完全な非核化への決意」を確認...
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2018-06-13 07:02
大山鳴動ネズミ一匹の米朝未完会談
杉浦 正章
政治評論家
トランプは口癖の「素晴らしい」を繰り返すが、どこが素晴らしいのか。会談したこと自体が素晴らしいのか。それにしては、「北の壁」ばかりが目立つた未完の会談であった。金正恩は米朝共同声明で「完全な非核化」を約束したが、具体的な非核化の範囲や工程や期限への言及はなかった。これでは、歴代北朝鮮トップによる「...
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2018-06-12 19:40
メディアのトランプ外交の報道に疑問を感じる
赤峰 和彦
自営業
メディアや評論家らは、執拗にトランプ外交を批判し、暗に失敗さえ期待する声が見受けられます。既存の政治的価値観や政治の慣習にとらわれている人たちには、トランプ大統領の外交手法が奇異に見えて仕方がないようです。しかし、彼らは、安全な場所の上に立ちながら、変化を嫌うので、彼らの思考を超えたトランプ大統領...
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2018-06-09 10:45
今後の日露関係の進展に必要なこと
飯島 一孝
ジャーナリスト
安倍晋三首相とプーチン大統領による日露首脳会談は5月26日深夜、モスクワのクレムリンで行われたが、北方領土交渉での進展ばかりか、共同経済活動の具体化も進展がなく、無駄骨になったと言っても過言ではない。安倍首相にとってはプーチン氏と21回目の会談になるが、平和条約交渉の先行きは全く見通せないのが偽ら...
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2018-06-09 06:36
シンガポール会談はプロセスの出発点
杉浦 正章
政治評論家
12日の米朝首脳会談で最優先となるのは、安全保障と引き換えに、北朝鮮の朝鮮労働党委員長金正恩に核兵器開発を放棄する用意があるという確約をとりつけることだろう。事態は戦争勃発以来70年ぶりの「朝鮮戦争の終結宣言」に向かう。拉致問題はトランプが取り上げる方向だが環境整備にとどまるだろう。安倍自身が金正...
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2018-06-07 12:22
米、インド太平洋の安保網構築目指す
鍋嶋 敬三
評論家
アジアの二大緊張要因は北朝鮮の核・ミサイル脅威と中国による南シナ海の軍事化である。シンガポールで6月1日から開かれたアジア安全保障会議(シャングリラ対話)の主要テーマは当然ながらこの二つに集中した。インド洋と太平洋に挟まれた東南アジアの要衝であるこの都市国家は奇しくも6月12日、初の米朝首脳会談の...
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2018-06-05 05:52
トランプが北と文在寅の“術中”にはまる危険
杉浦 正章
政治評論家
今朝の朝日の森友文書の扱いにはあきれた。一面から5面までを使って狂ったように報道している。なんとしてでも政局化して、倒閣に結びつけたい思惑を露骨に見せる異常さだ。極東情勢が緊迫化していることなどまるで眼中にない。平衡の感覚があるジャーナリストは朝日にはいないのだろうか。政府・与党はバランスを欠いた...
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